saxの時間

サックス初めてみませんか?

足りないのは筋肉かも。サックスを初めて吹く人が意識する筋肉とは?

 
 
こんにちは、じゅりです。
初レッスンを受講しました。
いや~1時間のレッスンを休みなく受けるのは大変ですね。
どうしてかというと、楽器を扱うための基礎となるからだがぜんぜん出来上がっていないから。
どんなスポーツでも、そのスポーツに合った体の動かし方がありますよね。それと同じで、楽器に合った体の動かし方や、必要な筋肉が必要になります。それが全然ないと、あっというまに疲れてしまう筋肉があるんですね。
ここでは、初心者のサックス奏者で疲れやすい筋肉と、どうすると良いかについてご紹介します。

4コマ 

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初めてのサックスレッスンではひどい音を出しながら息が大量に消費されていきました。
吹きかたのコツなんてさっぱり分からないので、とにかく全力!
すぐ疲れるはずだ・・・
 
 

サックスで必要な筋肉?まずは姿勢を保つための腹筋と背筋

音を出すために必要なのは息!息!息!
でもその息はどこからくるかというと、体の中からですよね。体からスムーズに息を出すには腹筋と背筋ですっとした、自然な姿勢が良いです。逆に体に息を入れるのも同じことですね。自然な姿勢で、深く呼吸ができるような姿勢を保つことが大切です。
そのためには、腹筋と背筋が体の支えとして重要になります。
体の中から楽器へ向けて息を通りやすくするためにも、腹筋と背筋を使った自然でまっすぐとした姿勢が良いんですね。

ただただ吹いているだけなのに、すぐ疲れちゃってつらいですね。筋肉が足りないですよね~

始めは楽器に慣れていないのもありますから。腹筋、背筋をつけるための筋トレはしなくて大丈夫ですよ、徐々になれますし、必要な筋肉はついてきます

趣味で楽しくやる範囲なら、そこまで筋トレに拘らなくても音に大差ないそうですよ!
 

音に直結!マウスピースを支える口の周りの筋肉が重要

あと分かりやすくすぐに疲れてしまったのが口です。
マウスピースに息を吹き込むとき、その息が漏れてしまわないよう口をちゃんと閉じていないといけません。このとき口の周りの筋肉、”口輪筋”という筋肉を使っているそうです。
息の圧力に負けないようにしっかりと口を閉じるって思っていたより難しい!
しっかりと閉じていようと、力を入れて口をすぼめていようとすると、口の周りはあっという間に疲れてしまいます。

口を閉じておくための筋肉が圧倒的に足りない!

普段は意識して使っていない部分ですから仕方ないですよ。楽器の練習をしているうちに、だんだんと筋肉がついてきますから、こちらも気にしなくて大丈夫ですよ

そうなんですか、、自然と口の筋肉ってついてくるもんなんですかね~

 

そうはいっても?口の筋トレはどうやるか

頑張って筋トレしなくていいですよ~とは言われても。
どうしても早くうまくなりたいし、でも全然できないことに焦ってしまいます。どういった筋トレがあるか教えてもらいました。
サックスは使わず、イーとウーの発音の口を繰り返す。例えば5秒ずつくらいでもオーケー。
だそうです。
なるほど、声を出さないでも、この口の形をくりかえすだけで疲れます。これは効きそう!
ところで、結局のところこの筋トレは私はやらなかったです。面白がって少しだけやりましたが、いつの間にか忘れてて。それよりサックスの練習が楽しかったので時間を見つけてサックスの練習を少しずつ行っていくうちに、いつの間にかだんだんと口の疲れも減って吹ける時間が伸びていきました。

筋トレはやらないよりやったほうが良いのでしょうが、無理してがんばらなくても慣れてきますよ

 

そもそも、それって筋肉が足りないせい?

なんでも最初のうちって、つまづきやすいし、なにが正しいのか分からないものです。筋肉が足りていたとしても、慣れていないために変に力んでいたり、余計な部分で力を使っていたりする可能性が高いです。
最初のうちはレッスンは休んで話している時間のほうが長かったです。
それくらいゆっくり、慣れるまで時間をかけてとりくんだほうが良いような気がしています。急がば回れという感じですかね。
がむしゃらに筋トレして、変なクセがつく可能性もなくはないわけで。もちろん先生の指導次第でしょうけど、先生がいないところで自己流の吹きかたになってしまうと良くないとも言われていました。
疲れたら、むりせずゆっくり休んでいきましょう。また落ち着いてきたら練習再開してみる。これが一番効率がいいみたいです。
初めのうちは30分以上続けて練習とかしないでくださいね~、と良く言われました。無理はよくないです。
まとめ

1. 良い息のために、よい姿勢を。腹筋と背筋を意識しよう

2・口回りの筋肉も使うから疲れたらとにかく休憩をとろう

3・筋トレは無理してやらなくてOK!慣れるのをまとう

 

さいごに

3分くらいの曲をひとりで吹くなんて、はるか遠い話しだなぁと思った初レッスンでした。
 楽しく、ゆっくり取り組む時間も味わいつつ、やっていきたいと思ったのでした。
それでは。